【就業規則】話題のニュースに学ぶ ~企業の情報漏洩~
こんにちは!
埼玉県新座市の助成金に強い「福田社会保険労務士事務所」代表の福田です!
新座市、朝霞市、志木市、和光市の中小企業様の顧問先企業様を中心に、労務相談や給与計算、経営相談まで幅広くサポートさせていただいております。
本日のテーマは、最近話題になった「回転〇〇」のニュースから考える、労務問題についてお話したいと思います。
俺らのイメージまで悪くなる
から、困っちまうよなー!
お気持ち、お察しします。
ですが、このニュースは、
どの会社にも起こりえること
なのです。
ご存知の方も多くいらっしゃるかと思いますが、このニュースは、ある企業の社長が、他社の機密情報を持ち出していたことが発覚し、不正競争防止法違反(営業秘密領得など)の疑いで逮捕されました。
どの業界でも企業間の競争が激しい昨今、どこ企業においてもこのようなリスクが存在しています。
では、こういったリスクに対して、正しく対策がなされていますでしょうか?
情報漏洩を防ぐには、就業規則に規定を設けたうえで、各従業員と秘密保持契約を結んでいることが必要となります。
ですが、数年前のデータにはなりますが、各従業員と秘密保持契約を結んでいるのは、大企業においても6割程度しかないそうです。
これが中小企業となると、かなり少ないのではないかと推測できます。
そんなこと急に言われてもよぉ
何もやってねぇよー。。
今からでも遅くありません!
早急に対策をしましょう!
「うちの会社はそんな大した情報なんてないから大丈夫!」
なんて思っていませんか?
機密情報は大企業の企業データだけでなく、顧客情報や個人情報など、あらゆるところに存在します。
今回のニュースのように、問題が起きてからでは取返しのつかないことになってしまいます!
「マズイ!!」
と思ったら、早急に対策に着手されることをお勧めします!
当事務所でも就業規則の作成・
変更を受け付けておりますので
お気軽にご相談ください!