統計データに学ぶ ~2023年4月から始まるデジタル給与の実態~

こんにちは!
埼玉県新座市の助成金に強い「福田社会保険労務士事務所」代表の福田です!
新座市、朝霞市、志木市、和光市の中小企業様の顧問先企業様を中心に、労務相談や給与計算、経営相談まで幅広くサポートさせていただいております。
本日のテーマは、先日、エン・ジャパン株式会社が発表した調査データから考える、デジタル給与の実態についてお話したいと思います。

デジタル給与については、
以前の記事で取り上げた事が
ありましたよねー?

取り上げましたねー!
こちらの記事になります!
エン・ジャパン社は、2023年4月から解禁予定となっている、給与をデジタルマネーで受け取ることができる「デジタル給与」についての調査結果を発表しました。
調査対象は、「エン転職」の利用者 12,171名から回答を得ているそうです。
調査内容と結果はこのようになっています。
■ デジタル給与について内容を知っているか
「内容をよく知っている」:6%
「概要は知っている」:42%
「知らない」:52%
■ デジタル給与が解禁された場合、利用したいか
「とても利用したい・利用したい」:19%
「あまり利用したくない・利用したくない」:57%
「分からない・その他」:25%
調査データの詳細は、エン・ジャパン社のこちらのページをご覧ください。

意外と否定的な意見が
多いんですねー。

そうですよねー。
活用しているであろう
若年層も否定的ですねぇ。
否定的な意見の内容を見てみると、デジタル払いを利用できないお店などがあることや、システム障害等の懸念があるようです。
デジタル払い自体の歴史が浅い分、仕方のないことではありますが、こういった懸念点が払拭されていくにつれて、肯定的な意見も増えていくのではないかと思われます。
導入を検討されている会社の方は、ご参考にされてみてはいかがでしょうか?

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