社労士診断認証制度とは??

こんにちは!
埼玉県新座市の助成金に強い「福田社会保険労務士事務所」代表の福田です!
新座市、朝霞市、志木市、和光市の中小企業様の顧問先企業様を中心に、労務相談や給与計算、経営相談まで幅広くサポートさせていただいております。
本日のテーマは、最近制度が始まったばかりの「社労士診断認証制度」について解説したいと思います。

当事務所も先日、
先生が「診断社労士」として
登録されましたよね!

はい、登録しました!
常に新しいことに挑戦していく
事務所でありたいですからね!
この「社労士診断認証制度」は、2020年4月からスタートした新しい制度です。
制度の概要としては、職場環境をよりよく改善し、労務コンプライアンスが遵守されているかどうかについて、社会保険労務士が診断することによって、「人を大切にする企業」であることを認証する制度になります。
認証を受けると、「人を大切にする企業」であるという証である「社労士診断認証マーク」を受けることができます。
この「社労士診断認証マーク」には、診断項目の難易度に応じて、以下の3種類が設けられています。
① 職場環境改善宣言企業
② 経営労務診断®実施企業
③ 経営労務診断®適合企業

要は「ホワイト企業だよ!」
っていう証ですね!

そういうことです!
企業のイメージアップや
採用にも影響しそうですね!
では、認証を受けるための具体的な流れを見ていきましょう!
①については、セルフチェックで行うこともできるため、②③と少し流れが異なります。
まずは、「① 職場環境改善宣言企業」を受ける場合の流れがこちらになります。
① 「 職場環境改善宣言企業」の確認シートをダウンロードし、セルフチェック or 社労士による確認シートへの記入と登録フォールへの入力・送信を行います。
⇩
② 全国社会保険労務士会連合会にて確認・承認手続きが行われます。
⇩
③ 確認・承認後に会社情報の専用ページへの掲載と認証マークが発行されます。
続いて、「② 経営労務診断®実施企業」と「③ 経営労務診断®適合企業」を受ける場合の流れがこちらになります。
① 社会保険労務士に診断を依頼し、「経営労務診断基準」に基づき診断をしてもらいます。
⇩
●パターンA:診断結果を公表しない場合 or 診断結果に改善を要する項目がある場合
⇒ 「経営労務診断®実施企業」としての認定を受けて、会社情報の専用ページへの掲載と認証マークが発行されます。
●パターンB:診断結果がすべて適正と認められた場合
⇒ 「経営労務診断®適合企業」としての認定を受けて、会社情報の専用ページへの掲載と認証マークが発行されます。
また、各調査項目の結果も併せて公表されます。
「社労士診断認証制度」のより詳しい情報は、全国社会保険労務士会のこちらのページをご覧ください。

新しい制度をいち早く
導入しているということは、
更なるアピールになりますね!

対応していない企業が多い
今だからこそ、大きな
アピールに繋がりますよ!
こういった診断を受けることで、自社の労務コンプライアンスの見直しを行えることはもちろんのこと、その結果が認証マークとして公表されることで、経営資源の中で「人」が最も重要と言われてきている現状において、優良企業であるというアピールになることは間違いありません。
また、リクルートにおいても、アピール力が向上することに繋がると思います。
もし、この制度をご存知でなかった方は、一度ご検討されてみてはいかがでしょうか?

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