心の健康づくり計画助成金

 

こんにちは！
埼玉県新座市の助成金に強い「福田社会保険労務士事務所」代表の福田です！
新座市、朝霞市、志木市、和光市の中小企業様の顧問先企業様を中心に、労務相談や給与計算、経営相談まで幅広くサポートさせていただいております。

本日は、まだ助成金を受給したことがないという、助成金初心者の経営者の方にオススメの助成金のご案内です。

 

 

K社長のように、助成金には興味があるものの、種類の豊富さや要件の複雑さに諦めてしまっている経営者様も多いのではないでしょうか？

また、ほとんどの助成金は就業規則が必要であるため、小規模の企業ですと諦めてしまっているパターンも多いかと思います。

 

本日ご紹介する助成金は、就業規則がなくても受給することができ、取り組み内容も他の助成金と比べると簡単な内容になっています。

ですので、助成金初心者の経営者の方にオススメなのです。

 

それでは、助成金をご紹介していきます。

本日ご紹介するのは、「心の健康づくり計画助成金」という助成金です。

 

一般的には、キャリアアップ助成金や両立支援助成金などがよく知られており、こちらの助成金は少しマイナーな助成金ですので、聞いたことがなかったという方も多いのではないでしょうか？

 

近年、従業員のメンタルヘルス問題は取り上げられることが多く、事前にしっかりと対策されておくことが重要です。

こちらの助成金を活用しながら、メンタルヘルス対策に取り組んでおくことは、従業員の皆様が健康的に働ける環境作りに非常に効果的です！

 

 

では、助成金の概要から見ていきましょう！

こちらの助成金の概要としては、事業者がメンタルヘルス対策促進員の助言・支援に基づき、心の健康づくり計画を作成し、当該計画に基づきメンタルヘルス対策を実施した場合に、費用の助成を受けられます。

 

これらの取り組みによって受給できる助成金の金額は、１法人又は１個人事業主当たり、
一律 100,000円の助成金が受給できます。

金額は他の助成金と比べると少なく感じられるかもしれませんが、就業規則がなくても良い点と、取り組み内容の簡単さを考慮すると、とても魅力的な助成金かと思います。

 

 

次に、助成金を申請できる事業場の要件を見ていきましょう！

要件は3つあり、こちらになっています。

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① 労働者を雇用している法人・個人事業主で、当該事業場に雇用されている労働者がいること。

② 労働保険の適用事業場であること。

③ 登記上の本店又は本社機能を有する事業場であること。
　（個人事業主については、開業届の届出がされている事業場であること。）

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では最後に、申請から受給までの流れを見てきましょう！

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ステップ①　メンタルヘルス対策促進員の訪問を受け、メンタルヘルス対策促進員の助言・支援に基づき、令和２年度以降、新たに「心の健康づくり計画」を作成していること。

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ステップ②　作成した「心の健康づくり計画」を労働者に周知していること。

⇩

ステップ③　「心の健康づくり計画」に基づき具体的なメンタルヘルス対策を
実施していること。

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ステップ④　メンタルヘルス対策促進員から、「心の健康づくり計画」に基づき具体的なメンタルヘルス対策が実施されたことの確認を受けていること。

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なお、こちらの助成金は、分かりやすいように動画でも詳しく解説しております。

こちらの動画も合わせてご覧ください。

 

 

 

要件も取り組み内容も、かなり簡単であることがお分かりになるかと思います。

ちなみに、以前こちらの助成金を受けた企業は対象となりませんのでその点だけご注意ください！

 

初めに申し上げた通り、助成金初心者の方にはとてもオススメの助成金となっていますので、まだ助成金申請をされたことがない経営者様は取り組んでみられてはいかがでしょうか？

 

助成金にご興味を持たれましたら、顧問をされている社会保険労務士にご相談されることをオススメします！

もちろん、当事務所にご相談いただければ、雇用状況をお伺いして、適切な助成金をご提案・申請代行させていただきます！

 

当事務所では、助成金の無料診断と無料相談会を行っております。
助成金活用にご興味がございましたら、こちらよりお気軽にご参加ください！

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◆本助成金に関するお知らせ◆

誠に残念ながら、本助成金は廃止となりました。

今後は「団体経由産業保健活動推進助成金」として見直しされる予定です。

（2022年11月16日 追記）