【労務問題】福利厚生を充実させて、雇用を安定させましょう!
こんにちは!
埼玉県新座市の助成金に強い「福田社会保険労務士事務所」代表の福田です!
新座市、朝霞市、志木市、和光市の中小企業様の顧問先企業様を中心に、労務相談や給与計算、経営相談まで幅広くサポートさせていただいております。
本日のテーマは、人材確保や雇用の安定に重要な「福利厚生」についてお話させていただきます。
福利厚生が従業員にとって、
それほど重要なものなのでしょうか?
働き方が多様化していく中で、
企業に期待することも多様化しているのです!
終身雇用で定年まで働くのが普通ではなく、転職をするのが当たり前になり、働き方の価値観も多様化していく現代。
私もかつて、何度かの転職をし、ある一定の年齢からは管理職として多くの人達と仕事をしていく中で、特に若者の働くモチベーションというのは、大きく変化していっているのを肌で感じてきました。
何かで読んだのですが、ある求人会社の調査によると、
「転職者の7割以上が福利厚生について重視している」
という結果が出たそうです。
福利厚生は「給与以外の報酬」とも言われており、雇用保険や社会保険などの「法定福利」と、「法定外福利」に分かれます。
ここでお話している福利厚生が指しているのは、もちろん「法定外福利」になります。
こんなに重要視されている
とは知りませんでした!
でも、人件費をそこまでかける
のは難しいですよ。
そうですよね、福利厚生に
力を入れ過ぎては、
負担になってしまいますよね。
中小企業ですと、「法定福利」だけでも負担を感じているのに、「法定外福利」まで充実させるというのは、ハードルが高いと感じられるかもしれませんが、いきなり大きな費用がかかるものでなくても良いかと思います。
例えば、「住宅手当」は毎月の負担が大きいですが、「引っ越し費用補助」でしたら、固定的に発生はしないので、費用負担は少なく済みます。
その他にも、「クラブ活動に関する費用支援」などはいかがでしょうか?
全員が参加する訳ではありませんし、負担する費用も無理のない範囲で設定をすれば、従業員のプライベートの充実をサポートできて、モチベーションアップも図れます。
また、先日の記事でお伝えした「リスキリング」にも繋がりますが、「資格取得費用補助」といったものでしたら、人材確保や雇用の安定といった面だけでなく、取得したスキルを業務に活かしてくれることも期待できます。
なるほどー、負担になると
決めつけるのではなく、
色んな方向性を検討してみると
我が社に合ったものがあるかも
しれませんね!
きっと御社にピッタリの
福利厚生があると思いますので
一緒に検討させてください!
ちなみに、福利厚生で人気のあったものは以下となっていたそうです。
1位:食堂、昼食補助
2位:住宅手当
3位:宿泊施設、レジャー施設などの割引制度
福利厚生面で他社との差別化を図り、雇用の安定化に繋げてみてはいかがでしょうか?
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お問い合わせくださいね!